ふくらはぎをもむといい理由って? その方法とは?
基本のストレッチとマッサージ
基本のストレッチ
ふくらはぎを伸ばす
1.脚を伸ばして床に座り、どちらか片方のつま先を持つ。
2.息を吐きながらつま先を手前にひっぱり、ふくらはぎを伸ばす。
3.息を吸いながら元に戻し、これを左右数回ずつ行う。
手が届かない場合
タオルを脚裏にひっかけて、つま先を手前にひっぱりながらふくらはぎを伸ばす。
さらに効かせたい場合
仰向けになって引っ張る方の脚裏を天井に向けて引っ張る。
どれも難しい場合
脚をまっすぐに伸ばして床に座り、つま先は天井を向ける。
つま先を向こう側に倒したり、手前に倒したりするのをゆっくりと繰り返す。
基本のマッサージ
内側、外側、中央それぞれの筋肉を刺激する。
中央と内側
1.腰を床の上におろして、足を前に伸ばす。片方のひざを曲げ、足の裏が上を向くように足先を手前に引き寄せる。
2.両手の親指の先を重ね、体重をかけながら、ふくらはぎの内側の筋肉の骨の際沿い内くるぶしからひざに向かって、ゆっくりと押していく。中央も同様に行う。
外側
1.腰を床の上におろして、ひざを立てた状態で行う。
2.両手の親指の先を重ね、体重をかけながら、ふくらはぎの外側の筋肉の骨の際沿い内くるぶしからひざに向かって、ゆっくりと押していく
POINT
・イタ気持ちいいと感じるくらいの強さで押す
・湯船の中でおこなうとさらに効果アップ
・妊娠中の方は強く刺激しないよう注意しましょう
手で押さえるのが難しい場合や、面倒だな・・・と感じたときには、寝転がった状態で、片方のひざにふくらはぎをのせて刺激するのもおすすめ。就寝前に行うと、脚が軽くなりぐっすりと眠りにつけるはず。座り仕事、立ち仕事が多い方などもぜひ意識してふくらはぎを動かしてみてくださいね。
[文:HOWZAP 【ハウザップ】 ライザップが運営するボディメイク情報マガジン)]
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
【関連記事】突然の痛みで叩き起こされる…「夜中のこむら返り」のシグナルとは
【関連記事】筋トレ歴30年の「筋トレ博士」が伝授!腹筋をバキバキに割るならこれ!
【関連記事】腹筋が割れない人はこれを試して!効果的な「ドローイン」