健康スポーツを続ける極意
[文:健康わくわくサイト 人生100年時代に役立つトレヴィアをお届けします]
疲労の余韻が励みにつながる
正直言って、ジョギングの名残を翌日に感ずる。引きずることが多いのです。
ジョギング直後の疲れと翌日の疲労感は違うのです。感じ方が違う倦怠感が翌日になってやって来る。特に脚部のだるさは否めません。
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けど前向きに捉えています。「昨日もしっかり有酸素運動したぞ!」と、倦怠感を覚えるたびに思うのです。満足感は自己肯定感につながり、一番大切な継続的運動習慣を身に付けることができるのです。
ジョギング最中の視線。私はジョギングの大半を、前方約2メートル前の地面に注いでいます。ずっと先を見据えて走っていると辛くなるから。「あぁ~。ずっと先に見える、あの信号機を曲がらないとその先まで行けない。頑張って辿り着いても、そのまた先がある。今日のジョギングのフィニッシュ地点はまだまだ遠いなぁ・・・。」と、余裕などなくなってしまいます。そんなジョギングはいささかも楽しくない。健康に良いはずの有酸素運動が、逆にからだに悪く働いてしまいそうです。
だから、取り敢えず近くに視点を置いて、1歩1歩コツコツ進むのです。私自身の生き方を映しているのかもしれません。
そうしたジョギングは頭の中を空っぽにしてくれる。時折インスピレーションが閃いたりするのです。
そんなこんなでその日のジョギングが終わる。やっぱり走ってよかったな!と満足する。しばらく充実感の余韻に耽るのです。
そして湯船に浸かりながらの脚マッサージは心地よい。ハムストレングスや大腿四頭筋、要するに太ももの筋肉。そして、ふくらはぎ(下腿三頭筋)へのマッサージ。ふくらはぎにあるヒラメ筋は、長距離走で特に活躍し、遅筋細胞が多く含まれている。マラソンランナーが発達している部位です。(※)だからヒラメ筋も入念に揉み解します。素人のメンテナンスですが、やらないよりはマシだと思っています。