捨てる前に知りたかった!栄養豊富なアボカドの種、とっておきの活用方法
アボカドの種は、お手軽な観葉植物としても楽しめます。
アボカドの種は、お手軽な水耕栽培で発芽し、かわいい観葉植物に成長することをご存知でしたか?
アボカドは、もともと熱帯果樹。過酷な環境でも成長する栄養をたっぷり蓄えたアボカドの種の発芽に必要なのは、新鮮な水だけで手間いらず。発芽温度はおよそ15.5℃~21℃で、種まきの適期は春先~初夏になりますが、暖かい室内で水耕栽培するなら、秋や冬でも発芽のチャンスはあるのです!
まだ青く固い、若いアボカドの実より、茶色く熟した実の種のほうが発芽に適しています。一度冷やしたアボカドの種は発芽しにくくなるので、発芽させるなら冷蔵庫に入れる前にアボカドを切り、種を取り出しましょう。種の周りに残った果肉は発芽を抑制し、水が腐る原因にもなるので、タワシなどを使って表面からヌルヌルした感触が無くなるまで綺麗に水洗いします。
アボカドの種には上下があり、丸い輪のような印がある方が、根が生えてくる下側です。コップに水を入れたら、種に楊枝を3本程刺して、種の下半分だけ水に浸るようにコップの縁に掛ければ、発芽の準備は完了です。水が腐ると発芽に失敗してしまうので、2日に1度は水を取り替えましょう。およそ1ヶ月ほど経つと、まず種が割れて根が張り出し、さらに1週間ほど育てれば、少し尖った種の上から、かわいい芽が出てきます。
ある程度育ってきたら、鉢植えに植え替えて育てましょう。発芽してから2、3年もすれば、露地栽培でも-5℃くらいまで耐えられ、お部屋で飾るのにもピッタリな緑の大きな葉も鮮やかな観葉植物、丈夫なアボカドの木に育ちます。
アボカドの種の意外な活用法、いかがでしたか。ヘルシーで栄養満点のアボカド料理を美味しく頂いたあとは、今回ご紹介したアボガドの種を使った新しい楽しみ方にも、ぜひチャレンジしてみてください!
[文:HOWZAP 【ハウザップ】 ライザップが運営するボディメイク情報マガジン)]
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