湯上り後の保湿だけでは不十分!生涯最大のお肌の乾燥期から赤ちゃんの肌を守る新常識 “うる肌洗い”のスキンケア
ピジョン株式会社の中央研究所は、プレママ・ママを対象に赤ちゃんの沐浴・入浴に関する意識調査を行うとともに、皮膚科医が中心となって設計した実験計画に基づいた検証を中央研究所にて行いました。
その結果と皮膚科医の知見を踏まえ、肌の保湿に重要なセラミドを補いうるおしながら洗う「うる肌洗い」を推奨しています。
調査で明らかになったスキンケアに対する誤解、肌のバリア機能へのダメージを助長する可能性も
■ほとんど知られていない、生後たった3ヵ月で“生涯最大のお肌の乾燥期”を迎えるという事実。
赤ちゃんの肌は生後3ヵ月頃から皮脂分泌量が低下しはじめ、生涯最大のお肌の乾燥期を迎えることをご存じでしょうか。
2024年2月にピジョン株式会社が行った意識調査では9割近い方が「知らない、知らなかった」「聞いたことはあるが、詳しくは知らない」と回答しており、ほとんど認知されていないことがわかりました。
※生後3ヵ月から思春期にかけての期間は、皮脂の分泌量が老年期を含む生涯でもっとも少なくなるといわれています。
■沐浴・入浴後の保湿意識が高い一方で、沐浴・入浴“中”の保湿意識は低い実態。
沐浴・入浴において「とても重視する」こととして、約5割のプレママ・ママが「汚れを洗い流すこと」や「沐浴・入浴“後”の保湿」と回答。一方で、「沐浴・入浴“中”の保湿」は3割程度で約20ポイントの差があり、赤ちゃんのからだを洗う段階からの保湿への意識は低いことが明らかになりました。
■入浴中に肌は水分を含み飽和状態になり、角層細胞の間隔が広がることで肌のうるおい成分が体外へ流出しているという盲点。
また、入浴中に肌は水分を含み飽和状態になり、角層細胞が広がることで保湿成分「セラミド」などのうるおい成分が体外へ流出していることもあまり知られていません。意識調査では半数以上の方が「知らない、知らなかった」と回答しており、「聞いたことはあるが、詳しくは知らない」も含めると9割近くに上りました。
さらに沐浴・入浴中の肌の変化に関する質問では、7割以上の方が入浴中にセラミドが「変わらない」または「増える」と誤解していることがわかりました。
※ピジョン調べ(2024年2月9日~13日実施、赤ちゃんの沐浴・入浴に関する意識調査、WEBアンケート形式、18~44才で妊娠1ヵ月~生後6ヵ月のお子さまがいる全国の女性 500名)