お酒を無理して飲まなくても・・・「ソーバーキュリアス」になって渡り合う?
ノンアルコールが今ほど世に出回っていなかった頃の話です。
健康関連の展示会に行った時、有名ブランドのノンアルコールタイプの無料お試しキャンペーンに出くわしました。ブースの前を通り掛かる来訪者に350mlの缶ビール(?)を配っていたのです。
「いよいよこの銘柄のノンアルも出たのか!」と思いながら私もゲット。以前他のメーカーのものを飲んだ時、旨いとは思わなかったので、「ノンアルコール飲料はマズいもの」とレッテルを貼っていました。それでもビッグヒッターのノンアルタイプだったので、かすかな期待を抱きつつグイっとやってみた。するとどうでしょう・・・、旨いんです!既存のビールと大差ない味わいで、十分合格点を付けるに値する味わいとキレのある出来栄えでした。別のキャンギャルからそそくさと2本目をもらっちゃいました(笑)。
そして展示会場を歩き回っていると、ふわふわした感覚が湧いて来た。さすがに千鳥足とまでは行きませんでしたが、展示会場でのいつもの足取りとは若干違う、いわゆるお酒の酔い始めに似たような状態になったのです。今思うと気持ちも少し大きくなったような感じだったような・・・。人によって錯覚の程度は区々ですが、これは実際に体験したことなのです。
この苦み走った味の飲み物はアルコールが入っているビールだと大脳が学習(記憶)していて、条件反射的に酔った感覚をからだに伝えたのかも知れません。
まるで好物の話で唾液の分泌を促がしたり、視覚を大いに刺激することで、食欲促進につなげるようですね。
アルコールの過剰な摂取を抑えることができるのなら、ノンアルでもいいのかな?
ネットで獲得したポイントを使って、ホッピーの外だけを注文してみようかと思った。ちょうど父の日キャンペーンでノンアルコールビールが格安で売っていたので、久しぶりに注文してみました。
果たして健康的な酔いに浸ることができるでしょうか?日を改めて事の顛末をお話ししますね。
【参考】
(※)2021年5月30日 読売新聞 くらし
[文:健康わくわくサイト]
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
【関連記事】腎臓内科医が教える「コレステロール値の注目ポイント」。大切なのは善玉と悪玉の比率
【関連記事】まずは3キロ!2週間でダイエットを成功させるための4つの手順
株式会社SOily 代表取締役 岡本 頼幸
幼少時代から生命の不思議に取り付かれてきました。
生体の分化発生の不思議を研究 ~ 免疫検査を通しての患者様への想い ~ 医療・健康機器のユーザー様から頂いた奉仕の心・・・。
これらのことから医療・健康の大切さを、長年にわたって実感して参りました。
今、予防医療というポピュレーションストラテジーが重要になっています。
更に「競技スポーツ」に「健康スポーツ」という親しみ易い概念も取り入れようとしています。
みなさまが人生の目的を達成するために大切な、「健康」についてのトレヴィアをお届けしたいと思っています。
みなさまの目となり耳となりそして足となって得た豆知識を、私の経験を交えてできるだけ分かり易くお伝えできれば幸いです。