妊婦さん必見!妊娠後期の間食とのカシコイ付き合い方とは
2.低カロリーを心がける
基本的には朝昼晩の3回の食事をしっかり食べましょう。補食はあくまで食事の不足分を補うということで1日200kcal以下に抑えましょう。つわりなどがあって食事でなかなかご飯が食べられない方は、補食でエネルギー源となるふかしいもや一口サイズのおにぎり・バナナなどがおすすめです。逆に、食べづわりで常に何かを食べていたいという方は、ムカムカした時に一口サイズのこんにゃくゼリーがおすすめです。
また、甘いものを食べたいときは洋菓子より和菓子を選ぶようにしましょう。洋菓子は生クリームやバターなどカロリーが高いものが多く、脂肪や糖分が多くなりがちです。その点、和菓子は油分も少なく、1個当たりのカロリーも控えめなので、温かい飲み物と一緒にいただくことでより満足感が得られるでしょう。
3.間食の時間を決める
妊娠後期はホルモンバランスの変化により、眠りが浅くなることがあります。(※) 夜遅い間食は睡眠の妨げになるので、間食をとる場合はなるべく日中にしましょう。
間食のおすすめの時間帯は、午後3時くらいまで。夜遅い時間の食事は、消化が十分にされないまま余分な脂肪がカラダに蓄えられてしまうため、体重増加の原因となります。間食は遅くても日没前までと時間を決めることで、夕食への影響も少なくなります。
妊娠後期は赤ちゃんと出逢えるあと一歩の大切な時期です。
長かった妊娠生活の締めくくりを快適に過ごせるように、間食のとり方を工夫して出産や子育てを楽しめるカラダ作りをしたいですね。
【参考・参照】
(※)厚生労働省 e-ヘルスネット
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[文:あすけん 管理栄養士]
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
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