栄養士が伝授!「だらだら食べ」の防止テクニック
だらだら食いを防ぐテクニック
1.食べる前にカロリー表示を見る
表示をチェックして、カロリーがどのくらいあるのか、確認しましょう。意外と高カロリーなおやつもあるので要注意です。間食を食べるなら、なるべく低カロリーのものを選び、カロリー表示も「1袋あたり」「1個あたり」など、分量を確認するのを忘れずに。
2.食べる量を決める
大きい袋に入ったお菓子などは、予め食べる分だけお皿に出すようにすると、食べ続けることを防げます。個包装になっているものを選ぶのも一つの方法です。
3.食べ終わったらすぐに片づける
食べ終えたらすぐに片づけて、しまうことも大切です。その行動によって「食べ終わった」、と気持ちを切り替えることができます。
4.食べたくなったらガムを噛む
ちょっとお腹が減ってきたな、と感じたらガムを噛むと咀嚼によって空腹感が紛れます。他の人が食べているのを見て、つられて食べたくなることがある方にもおすすめです。
5.食べる時間を決める
間食をするなら、1日の早い時間帯の方がおすすめです。ヒトの身体は夜の方が代謝量が落ちるため、夕食の後や寝る前などに食べると体重増加につながるので、避けた方が良いでしょう。午前中に食べたり、昼食後にデザートとして食べるようにすると良いですよ。
6.3食きちんと食べる
最後に、一番基本的な方法です。3食をなるべく毎日同じ時間に、適正な量を食べるようにすることも大切です。
食物繊維が多いきのこ・海藻・野菜なども意識して多めに食べると、腹持ちが良いのでお腹がすきにくくなりますよ。食事の際は、食べることに集中して、少しずつゆっくりよく噛んで食べると肥満防止につながります。テレビやスマホを観ながら食べる「ながら食べ」は、より多く食べてしまう、という研究結果もあります。(※1)
栄養バランスのとれた食事は、ダイエットを始めとする健康管理の基本です。ご自身に合った、だらだら食いをしない工夫をとり入れて、より良い食生活を心がけましょう。
【参考・参照】
※1 少しずつ食べると食欲を抑えられる テレビを見ながらの食事に注意(最終閲覧日:2020/3/18)
※(社)日本栄養士会 糖尿病栄養食事指導マニュアル(最終閲覧日:2020/3/18)
「あすけんダイエット – 栄養士が無料であなたのダイエットをサポート(www.asken.jp)」
[文:あすけん 管理栄養士]
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
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