食べるときに痛みや音が気になる「顎関節症」とは?
[文:JITANBODY 整体院(時短ボディ)(http://jitanbody.com/)]
・口を大きく開けると「カクン」「ギクッ」という音
・開いたり噛むと耳の付け根が痛む
顎関節症の特徴的な症状ですが、20~30代の女性に多くみられます。
軽症なら自然と痛みや異音がなくなることもありますが、場合によっては放置しておくと重症化してしまい、痛くて食べ物が噛めなくなったり、耳鳴りや肩こりにもつながる可能性があります。
そこで今回は顎関節症の原因や予防法について説明していきます。
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顎関節症の症状
顎関節症は、顎(あご)を動かしている筋肉の痛み、関節の雑音、開口障害あるいは顎運動異常を主要症候とする障害をとりまとめた病名です。
その中には、
・咀嚼筋(そしゃくきん)痛障害:あごを動かす筋肉の痛みを主な症状とするもの
・顎関節痛障害:顎関節の痛みを主な症状とするもの
・顎関節円板障害:顎関節の中の関節円板のずれが生じるもの(関節円板とは、骨と骨の間にあるクッションの役割をしている組織のことです)
・変形性顎関節症:顎関節を構成する骨に変化が生じるものが含まれています。
引用元:一般社団法人日本顎関節学会
顎の痛みや異音といっても不調を引き起こす原因は様々です。
あなたの今の症状の原因が何なのかがはっきりわからないと改善方法もわかりません。
関節などの異常はレントゲンなどの画像検査でないとわかりませんので、歯科医に相談をすることをお勧めします。
その結果、関節に問題がないのであれば筋肉をほぐしたり正しい動き方を練習することで症状は改善されていきます。
以下に当院でよくみられる症状について説明していきます。