ヘッドスピードを上げるためにはコレ!Part.1〜体幹トレーニング編〜
それではエクササイズのご紹介をさせていただきます。
1種目目は回旋力の源である『腹斜筋』のエクササイズです。
チューブを使用して行っていきます。
①チューブの片方の先端を固定します
②方膝立ちになり、肩幅でチューブを握ります
③肩のラインでチューブを持ち、左右45°ずつカラダを捻ります
④左右20回3セット行います
※注意点
①下半身も上半身と一緒に動かないようにしてください
②背骨の軸が左右にずれないようにしてください
③手だけの動きでチューブを引かないようにしてください
2種目目は『回旋力とスピードを高める』エクササイズです!
①片膝立ちになり両手を肩の前で合わせ肘を少し曲げます
②前足側方向に腕とカラダを回します
③早いスピードで回しましょう
④左右10回3セット行います
※注意点
①小さい動きにならないようにします
②カラダの軸を保ったままカラダを捻ります
③膝が左右に動かないようにします
3種目目は『立ち姿勢で行う回旋力とスピードを鍛える』エクササイズです!
①アドレス姿勢になり両手を方のラインで合わせ肘を少し曲げます
②片側に素早く回し、元の位置に素早く戻しましょう
③左右10回3セット行います
※注意点
①下半身が上半身と一緒に動かないようにします
②カラダの軸を保ったままカラダを捻ります
最後のエクササイズはご自身のいつも使用しているドライバーを使います。
やり方は、とにかく思いっきり振ることです!
ポイントは3回の全力スイングをすることです。
1回ごとアドレスを取り直してからスイングをするようにしてください。
ヘッドスピードを上げるための体幹トレーニングを3種目ご紹介しました。
『お腹を鍛える』はヘッドスピードを上げる要因の一つになります。
ぜひ実践して今より早いヘッドスピードを作ることのできるカラダを目指しましょう!
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[文:トータルゴルフフィットネス – ゴルファーのための会員制フィットネスクラブ]
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
池田 裕介
米国のアスレティックトレーナーやストレングスコーチの必須資格とも言われているNASM-PESやMBSC-CFSCを取得。現在、トータルゴルフフィットネスでは「セルフマネジメント能力のある選手づくり」をテーマにジュニアゴルファーからプロゴルファーまで幅広く指導している。