便秘に種類があるのをご存知ですか?
「東京・恵比寿で美容鍼灸,鍼灸治療をお探しならmeilongへ(https://www.meilong.jp/」
本日は便秘について書かせていただきますね。
便秘とは3日以上お通じがなかったり硬く、量が少ないときなどに残便感がある状態を言います。
胃や小腸などで栄養が吸収されて水分量の多いドロドロの液状となり大腸にて水分が吸収され、肛門まで流れていきます。
便の塊が大腸に何日か滞在してしまうとどんどん水分が吸収されて便が塊になり硬く小さくなります。
腸の動きは自律神経に支配されているため、胃に食べ物が入ると腸の動きが活発になり押し出され脳に指令が行き便意を催すという流れになっています。
【関連記事】腎臓内科医が教える「コレステロール値の注目ポイント」。大切なのは善玉と悪玉の比率
便秘にも種類があり
機能性便秘
・弛緩性便秘(大腸の運動力低下)
腸管が緩んでしまい、蠕動運動をしないため便が硬くなる。
女性や高齢者に多い。
症状として、お腹の張りや残便感、肌荒れ、肩こりなどが起こる。運動不足や、水分不足、食物繊維不足、腹筋力低下、極端なダイエットなどが原因の可能性があります。
・痙攣性便秘(大腸の過緊張)
副交感神経の過剰興奮により腸管が緊張してしまうこと蠕動運動はするがうまく運べないためコロコロとしたウサギのフンのような形状になる。便秘と下痢を繰り返しやすい。
・直腸性便秘(直腸に便が詰まる)
便が直腸に達したのにも関わらず排便反射が起こらず停滞してしまう便秘。
高齢者や排便を我慢してしまう方に多い。