子宮筋腫ってどんな病気?症状や原因、手術の可能性について

タグ: , 2026/4/30

治療方法

治療方針は、下記によって決まります。
・症状の重さ
・年齢
・出産希望の有無

経過観察

・症状が軽い
・筋腫が小さい
・閉経が近い
場合は、定期的な超音波検査で様子を見ることが多いです。

薬物療法

症状がある場合、まず行われる治療です。
・痛み → 鎮痛剤
・貧血 → 鉄剤

また、

偽閉経療法(GnRHアゴニスト/アンタゴニスト)

ホルモンを抑えて一時的に閉経状態を作る治療です。
・筋腫を小さくする
・出血を抑える

※更年期症状が出るため、長期使用は難しい場合があります。

手術療法

近年は腹腔鏡やロボットを使った手術が主流で、入院期間も1週間以内が一般的です。

子宮筋腫核出術

筋腫だけを取り除き、子宮を残す手術。
・妊娠を希望する場合に選択

子宮全摘術

子宮をすべて摘出する手術。
・妊娠希望がない場合に選択
・術後は生理はなくなる
・卵巣を残すことでホルモンバランスは維持される

※卵巣があっても、45~55歳頃に更年期症状が出ることがあります。

その他の低侵襲治療

・子宮鏡手術(TCR)
・子宮動脈塞栓術(UAE)
・集束超音波治療(FUS)

これらは体への負担が少なく、2~3日程度の入院で行える場合もあります。

まとめ

子宮筋腫は無症状のことも多いですが、症状がある場合は生活の質(QOL)を大きく低下させます。

我慢せず、気になる症状があれば早めに婦人科へ相談しましょう。





[文:フェムゾーンラボ]

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

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関口 由紀

関口 由紀

女性医療クリニックLUNAグループ理事長、
(株)フェムゾーンラボ社長、
日本フェムテック協会代表理事

医学博士、
経営学修士、
横浜市立大学大学院医学部泌尿器病態学講座客員教授

日本泌尿器科学会専門医・指導医、日本東洋医学会専門医・指導医、
日本性機能学会専門医、日本排尿機能学会専門医、日本女性骨盤底医学会認定専門医

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