生理周期に合わせたダイエット法【後編】
黄体期(4週目・高温期)
1. 体の状態
4週目の黄体期は、太りやすい注意期!
生理前にあたる黄体期は、受精卵を迎えようをする準備をするため、体が栄養を蓄えようとします。
水分やエネルギーを貯蔵するプロゲステロンの分泌が活発になって、体重が増えたりむくみやすくなったりしますが、適切な食事・運動をしていれば元に戻りますので、焦らず体調を整えていきましょう。
2. 食事の調整
プロゲステロンの働きで栄養をどんどん蓄えようとする時期です。
そのため、食欲がいつも以上に増したり、情緒が不安定になりストレスを多く感じたりすることもみられます。
腸内環境を整える食材はもちろん、ストレスを和らげる「抗ストレスの作用」のある食事を意識して加えていきましょう。
オススメの栄養素は、「カルシウム」と「マグネシウム」。
カルシウムには、神経を安定させイライラを解消する効果があります。
ただし、カルシウムが神経を静める効果を発揮するには、血中のカルシウムとマグネシウムのバランスが大切です。
理想的なカルシウムとマグネシウムのバランスは2:1。
カルシウムと同時にマグネシウムも摂って、バランスを保っていく必要があります。
「カルシウム」「マグネシウム」を含む主な食材
桜エビ、するめ、あさり等の魚介類/ナッツ類、きな粉、ごま、納豆等の大豆類/ひじき、わかめ、のり等の海藻類に多く含まれています。
おわりに
以上、生理周期に合わせたダイエット法でした。
【前編】【後編】2回に分けての説明となりましたが、いかがでしたか。
これらを参考に、ご自身の生理周期に合わせながらダイエットに挑戦してみてください。
[記事提供:http://natural-city.com]
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。