秋なすは嫁に食わすな!女性の健康を気遣うコトバ
なすは、代表的な夏野菜のひとつ。ですが、一方で「秋なすは嫁に食わすな」と言われたりすることも。実は、この言葉には、女性の健康を気遣う意味も含まれていたんです。なすの栄養成分と効果、おいしい食べ方についてご紹介します。
なすの栄養成分と効果
ナスニン
なすは全体の90%以上が水分で、あまり栄養は期待できないと思われがち。しかし、カルシウムや鉄分などのビタミンやミネラルをバランスよく含んでいます。特に、皮には紫色のもとである「ナスニン」が含まれています。ナスニンは、強い抗酸化作用が期待できるポリフェノールの一種で、活性酸素を抑える働きがあるとされています。
クロロゲン酸
なすにはアクが多く含まれているので、調理するときには水にさらすことが多いはず。でも、このアクはクロロゲン酸といって、抗酸化作用が期待できる栄養素です。クロロゲン酸は水溶性なので長時間水にさらしすぎないように気を付けましょう。
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