スイカの驚くべき効果効能
スイカの収穫時期
スイカは毎年5月中旬頃から小玉スイカの収穫が各地で始まり、続いてハウス物の大玉スイカが収穫され出荷され始めます。露地物も出始め、収穫のピークは6月中旬から7月にかけてとなります。
スイカの旬
スイカは夏が旬です。瓜科の果菜、きゅうりなどと同じで夏に実をつけます。
また、九州をはじめ、北は北海道に至るまで全国各地で栽培されています。
スイカの栄養・効果
スイカはミネラルやビタミンなど、体にとって必要な栄養素が豊富な食品です。
スイカの果肉の90%は水分ですが、さまざまな栄養素が含まれています。
・ビタミン
スイカにはさまざまなビタミンが含まれており、ビタミンAやビタミンCは健康や美容の維持、ビタミンB1は疲れたときに良い働きをするといわれています。
ビタミンB6は水に溶けるビタミンの一つで、肌を健康的に保つ働きが有るとされています。
・βカロテン
トマト1個(100グラム)の中には0.54ミリグラムですが、スイカには0.83ミリグラムのβカロテンが含まれています。βカロテンは、血流を改善する働きがあるといわれています。
・シトルリン
スイカの皮には、シトルリンというアミノ酸が含まれています。シトルリンには老廃物を排出する働きがあるといわれており、利尿作用による体調改善などが期待できます。
また、シトルリンは血流を良くする働きがあるとされており、頭皮環境の改善にも良いといわれています。
・カリウム
スイカに含まれるカリウムは体内の無駄なものを排泄し、水分を整えてくれる働きがあります。よって、むくみに効果があります。
また、体内の水分を排出させ、熱を逃がす働きがあるといわれているため、熱中症予防に欠かせない栄養素といえるでしょう。
同じくスイカに含まれるシトルリンも、体内の有害物質を排出する働きがあると言われています。
・リコピン
スイカのリコピン含有量はトマトのおよそ1.5倍。リコピンと言えば、トマトのイメージですが、実際はスイカのほうが多くリコピンが含まれているのです。
リコピンは強い抗酸化作用があると言われていて、ビタミンEのおよそ100倍も強力なものだとされているます。近年ではリコピンがガンの抑制にも効果があるとの研究も発表されているようです。
[文:meilong スタッフ]
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※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
meilong 院長・石川美絵(いしかわ・みえ)
大学では栄養学を学びテレビ局、IT企業、広告代理店などに勤務し、20代後半時の大きな人生の挫折から東洋医学の世界に出会う。鍼灸と漢方の奥深さに魅かれ鍼灸学校に入学し国家資格鍼灸師免許を取得。学生時代は40院の経営兼柔道整復師・鍼灸あん摩指圧マッサージ師でもある先生のアシスタントをし、国家資格取得後、北京中医薬大学卒でもある鍼灸30年の先生から技術を取得する。さらに美容鍼灸のパイオニアに師事し、世界で活躍する日本鍼灸の技術に刺激され研究を重ねる。さらに200件以上の治療院・クリニック・スパ・エステなどを周る。ホテル椿山荘の鍼灸治療施設「KENBITOKYO」、「東方健美」へ勤務した後、2014年、四谷に紹介制治療院Meilongを開業。
世に鍼灸を広めたく2015年meilong恵比寿院をオープンし、続けて2017年meilong恵比寿mana院をオープン。2019年meilong銀座院もオープン。
千葉大学医学部附属病院の和漢診療科での研修、漢方医、各専門分野の医師との連携もし日々、情報交換、学会への参加も努めている。また自分自身が不妊治療をし鍼灸と漢方も併用し子を授かったが途中、死産分娩を経験している事、さらに不育症からの妊娠を維持する為の体験、知識もあり不妊治療にも寄り添いたいという想いも強い。世の頑張っている女性の一番の味方でありたいと思っている。