ダイエットの大敵!?脂肪を蓄える「白色脂肪細胞」

タグ: , 2018/11/24

白色脂肪細胞を程よくキープするコツ3つ

 太り過ぎると、白色脂肪細胞が肥大化し、生活習慣病の原因となる悪玉アディポサイトカインを分泌してしまいます。ダイエットや健康を維持するために重要なカギは白色脂肪細胞を程よくキープすること。そのための3つのコツは以下のとおりです。

1.体脂肪率を適正に保つ
体脂肪率は、白色脂肪細胞の増えすぎや減り過ぎを知るバロメーターになります。年齢によっても異なりますが、男性は15~20%、女性は20~25%くらいが目安です。

2.褐色脂肪細胞を活性化させる
脂肪燃焼に役立つ褐色脂肪細胞を刺激し、活性化させるのも有効です。凍らせたペットボトルで肩回りをマッサージしたり、冷シャワーと温シャワーを交互に浴びたりしてみましょう。

3.有酸素運動を行う
酸素を取り入れながら行う有酸素運動は、脂肪燃焼に効果があります。ウォーキングやサイクリングなどを20~30分以上継続して行うのがおすすめですが、10分くらいずつの運動でも効果が出なわけではありません。時間が空いたらカラダを動かす習慣をつけるのがベストです。

 白色脂肪細胞は減らしすぎても増えすぎてもカラダに悪影響をもたらします。白色脂肪細胞の良い部分をいかせるよう、適切な体脂肪率を保ち、運動を心がけてくださいね。

【参考】
(※1)e-ヘルスネット レプチン
〈https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/exercise/ys-059.html〉(最終閲覧日2016/09/06)
(※2)e-ヘルスネット 肥満と健康
〈https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/food/e-02-001.html〉(最終閲覧日2016/09/06)
e-ヘルスネット 脂肪細胞

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[監修:あすけん 管理栄養士]

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

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