冬のお悩み解決!栄養士が選ぶホットスムージー食材

タグ: , , 2023/1/12

 ビタミンやミネラル・食物繊維が豊富な食材には、カラダが本来持っている力を取り戻すパワーがあります。とくに体調不良を起こしやすい寒い季節には、カラダにとり入れるものを吟味し、免疫力を高めておきたいもの。

そこで、冬におすすめの「お悩み別ホットスムージー食材」をご紹介します。

【関連記事】ダイエット中でも安心!冬の定番ドリンクをカロリーダウンさせるコツ





冷え改善におすすめ!ホットスムージー食材

 冷えの改善には、カラダを温める食材を使ったスムージーがおすすめ。血行促進やカラダを内側から温める効果があるものを選んでみましょう。

カラダを温める野菜:白菜・大根・ごぼう・キャベツ・ブロッコリーなど
カラダを温める果物:・ぶどう・みかん・プルーンなど
カラダを温める食材:生姜・豆乳・黒砂糖・ココアなど

りんご+みかん+生姜汁を使ったホットスムージー
寒い季節、寒い地方で収穫される果物はカラダを温める働きがあります。暑い地域で収穫されるフルーツ(バナナ・マンゴー・パイナップルなど)や夏の果物(すいか・メロン・キウイなど)より、寒い季節、寒い地方で収穫される果物(りんご・ぶどう・みかんなど)を選ぶようにしましょう。

また、生姜のショウガオールは血行不良によるカラダの冷えを改善し、内側から温める働きがあります。ショウガオールは加熱した生姜や乾燥生姜に豊富なので、生姜を温めて使ったり、粉末生姜を使ったりするのもおすすめ。温めた牛乳を使うと、腸の働きが良くなり消化吸収も良くなります。

りんご+シナモン+レモン+生姜汁を使ったホットスムージー
冷えの主な原因は、血行不良と代謝の低下によるもの。シナモンに含まれる桂皮エキスには血液の流れを良くする働きがあり、生姜汁と共に血行不良の改善に役立ちます。また、りんごに含まれる食物繊維のペクチンは、腸のぜん動運動を促す働きがあります。加熱することでペクチンの吸収率が高まるため、温めて摂ることもおすすめです。

便秘解消におすすめ!ホットスムージー食材

便秘解消には、食物繊維が豊富な食材や整腸作用のある食材を積極的にとり入れましょう。

便秘に効く野菜:さつまいも・ブロッコリー・レタスなど
便秘に効く果物:りんご・バナナ・キウイ・パイナップルなど
便秘に効く食材:牛乳・ヨーグルト・ドライフルーツ・オリゴ糖など

さつまいも+牛乳を使ったホットスムージー
さつまいもに多い不溶性食物繊維は、腸内で水分を吸って便のカサを増やし、腸のぜん動運動を活発にするため便秘解消に効果的。また、さつまいもに含まれるレジスタントスターチと呼ばれる難消化性でんぷんと、牛乳に含まれる乳糖には、腸内の善玉菌を増やす働きがあるので、一緒に摂ることで相乗効果が期待できます。

ドライプルーン+バナナ+牛乳を使ったホットスムージー
プルーンとバナナには便秘改善に働く水溶性食物繊維のペクチンが豊富。ペクチンは善玉菌を増やして腸内環境を良好に保つ働きがあり、加熱することで吸収率が上がります。便秘解消には、食物繊維を摂れる食材と一緒に、カラダを温めて腸の働きを活発にすることが大切です。

「フード&ダイエット」新着記事

『CoCoKARAnext』編集スタッフ・ライターを募集

CoCoKARA next オンラインショッピング

PICK UP 【期間限定販売】浅倉カンナ ラストファイトメモリアル 拳トロフィー

浅倉カンナの左拳を本人から腕型を採取し、トロフィーとして完全再現させていただきました。 血管やしわの細部までに忠実に再現した、大変貴重なトロフィーとなります。

商品を見る CoCoKARAnext
オンラインショップ

おすすめコラム