栄養士がおすすめ!安価で栄養価の高い野菜5選
小松菜
小松菜はビタミンA(β-カロテン)、ビタミンC、ビタミンK、カルシウム、鉄分を含んでいます。特にカルシウムは野菜の中でもトップクラスの含有量で、ほうれん草の3倍以上含まれています。小松菜を食べるときはビタミンDを含むきのこ類などと一緒に食べると効率よくカルシウムを摂ることができます。
■おすすめの食べ方
・小松菜としらす干しときのこのおひたし
茹でた小松菜としめじなどのきのこを、ポン酢で和えます。さらにしらす干しやちりめんじゃこなどをプラスすると、カルシウムの摂取量がアップします。
にんじん
1年中手に入れることができ、さまざまな料理に使うことができます。にんじんにはビタミンA(β-カロテン)、カリウム、食物繊維が含まれています。特にビタミンA(β-カロテン)が豊富で視覚や目の健康を守る働きがあります。にんじんは皮にも栄養があるため、一緒に食べるのがおすすめです。
■おすすめの食べ方
・にんじんのフライパンロースト
にんじんは、ゆっくり加熱すると甘味が増します。好きな切り方でカットして、油をひいたフライパンで弱火でじっく焼いてから、塩やしょうゆを少々加えるだけのシンプルな味付けでもおいしく食べられます。長めの千切りで、作り置きにしておくと、そのままでも付け合わせになりますし、卵焼きに入れるなどほかの料理に手早くプラスできて便利です。
野菜は旬や地元野菜、冷凍野菜などを買うと値段を抑えられることがあります。また、最近では食品ロスの取り組みをしているところも多いので、そういったサービスを利用するのもおすすめです。食費を抑えながら、栄養価の高い野菜を選べるといいですね。
〈参考・参照〉
※1 厚生労働省 日本人食事摂取基準2020
※2 消費者庁 機能性表示食品の届出情報(最終閲覧日:2023/04/10)
食品成分データベース(最終閲覧日:2023/04/10)
「あすけんダイエット – 栄養士が無料であなたのダイエットをサポート(www.asken.jp)」
[文:あすけん 管理栄養士 公開日:2023年4月18日]
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
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