タコパで美活!栄養士おすすめのタコ焼きの具材6選

タグ: , , 2022/12/26

 タコ焼き器を囲んだ女子会やパーティーは盛り上がって楽しいですよね。しかし、小麦粉を多く使う食べ物は栄養が糖質に偏り、美容に欠かせないビタミン・ミネラルが不足してしまうのが難点。ダイエット中にはなるべく控えたいメニューです。

 そこで、具材選びと生地作りを工夫して、美活に効果的なタコ焼きを作ってみましょう。罪悪感を抱かず、おいしく食べて、美容にも良いタコ焼きの具材をご紹介します。

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タコ焼きにおすすめ具材6選

1.魚介類(タコ・イカ・エビ)
魚介類にはアミノ酸の一種、タウリンが豊富に含まれ、肝機能の強化や、高血圧の予防、コレステロール低下作用があります。タコ焼きの主役になるタコの代わりに、イカ・エビ・ホタテ・あさりの身なども楽しんでみませんか。

魚介類は低脂肪・高タンパクの食材ですので、美活にぴったり。タンパク質は筋肉・肌・臓器などカラダを構成する材料になり、またホルモンや神経伝達物質の材料にもなります。

2.枝豆
枝豆はビタミンA・ビタミンB1・ビタミンC・食物繊維を豊富に含んでいます。ビタミンB1は糖質をエネルギーに変える役割があるので、タコ焼きなど粉物の食事に偏るときは、しっかりとっておきたいビタミンです。
枝豆は大豆の未熟豆として栽培され、大豆には少ないビタミンAとビタミンCが豊富な点が特徴です。これらのビタミンは抗酸化力が高く、一緒に合わせてとると、美容やアンチエイジングなどの効果が高まります。

3.キムチ
キムチの材料、唐辛子には辛み成分のカプサイシンが含まれ、アドレナリンの分泌を促して、発汗を促進します。アドレナリンは脂肪細胞に作用して脂肪の燃焼効果が期待できます。
また、キムチに含まれる乳酸菌は、腸内環境の善玉菌を増やして便秘の解消にも役立ちます。
キムチの材料に使われるにんにくには、香味成分のアリシンが含まれます。アリシンは強い殺菌力を有し、体内に侵入するウィルス・細菌などを撃退して免疫力を高めてくれます。

4.うずらの卵
うずらの卵は鶏の卵よりビタミンA・ビタミンB1・ビタミンB2を多く含んでいます。ビタミンAは抗酸化力が高く、肌の老化を防ぎ、美肌作りに効果的です。ビタミンB1は糖質代謝に、ビタミンB2は糖質・脂質・アミノ酸の代謝にそれぞれ関与し、エネルギー産生の補酵素として働きます。
また、うずらの卵にはビタミンB12や葉酸も多く含み、これらのビタミンは赤血球が合成される補酵素として働きます。葉酸は胎児の発育に関与するので、妊婦や授乳中の方は意識して摂っておきたいビタミンです。

5.チーズ
チーズはタンパク質とカルシウムの補給にぴったり。発酵食品のチーズには乳酸菌が含まれ、腸内の善玉菌を増やして悪玉菌の排出を促します。整腸作用や免疫力アップの効果があります。
ダイエットを意識される方は、クリームチーズやチェダーチーズより、低脂質のカッテージチーズやモッツァレラチーズ、低脂肪のとろけるチーズがおすすめです。

6.サラダチキン
脂肪が少なく、高タンパク質ですので、美活中の女性にうれしい具材。むね肉は薄く切って、塩水に浸けて下処理をした後、電子レンジで加熱調理すると、柔らかくジューシーに仕上げられます。
むね肉にはアミノ酸が数個結合したイミダゾールペプチド(アンセリン・カルノシン)を含み、これらのペプチドは抗酸化作用が高く、カラダのサビを予防する作用があります。

タコ焼きの生地づくりのポイント

美活に効果的な食材を増やす
刻みこんにゃく・紅ショウガ・キャベツ・山芋(とろろ)などの食材はビタミン・ミネラル・食物繊維が含まれ、美容に欠かせない栄養素。カロリーが抑えられ、腸にもやさしい食材ばかりです。

糖質量を減らしてカロリーダウン
生地に使う粉の2~3割をおからパウダーや大豆粉に変えます。おからパウダーと大豆粉は低糖質・高タンパク質ですので、糖質を控えている方にもおすすめ。
おからパウダーは水を吸いやすいので、水を少し多めに加えるのが上手に仕上げるコツです。

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