ファスティング(断食)の方法【3】~復食期間~
今回は、「ファスティングの方法」の最終回。
ファスティングにおいて最も重要と言える「復食期間」について書いていきたいと思います。
・合わせて読みたい→
ファスティング(断食)の方法【2】~断食期間~(https://cocokara-next.com/food_and_diet/method-of-fasting-period/)
復食期間の食事と過ごし方のポイント
復食期間は、ファスティングの命!リバウンド必須の要注意期間です。(断食期間と同じ日数を設けましょう。)
ファスティング後は体内での吸収能力が高くなっているため、体に良い物も悪い物も積極的に体内に取り込んでしまいます。つまり、復食期間をどう過ごすかで、ファスティングの結果が大きく変わってくるのです。
ここで、復食期間の重要ポイントをしっかり押さえておきましょう!
●復食期間の初日は重湯や玄米粥、お粥などの流動食のみにします。固形物は避けていきましょう。
●一日2~3リットル程度の水を飲むようにしましょう。
●内臓に負担のかかる高タンパク質、高脂質な食事は避けていきましょう。
●復職期間の前半は、玄米粥と少量の野菜や芋の煮物、お味噌汁なども摂るといいでしょう。
●復職期間の後半は、少しずつ玄米粥から通常の玄米に戻していきます。「まごわやさしい食」を中心に食べていきます。お肉などの脂っこい物、乳製品は復食期間が終わるまでは控えていきましょう。
●お肉を加えていく場合、チキン→ポーク→ビーフの順番に、皮や脂身を避けて摂りましょう。