アルコールもほぼ解禁 ワクチン接種後に「行く場所」「会う人」は?
新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言が全面解除されて1カ月弱。首都圏でもアルコールを提供する飲食店に対する時短営業要請がおおむね解かれ、街に繰り出す人が増えている。ワクチンを2回接種した割合は全体の70%超え。新規感染者の激減も安心感を後押ししているようだ。
ワクチン接種を完了した人は、まずどこへ出かけるのだろうか。
ネオマーケティングが全国の20歳以上の男女1200人を対象に「新型コロナウイルスワクチン接種に関する意識と行動」をテーマにしたインターネットリサーチを実施(7月16~7月19日)。それによると、ワクチン接種前に行った施設と行く施設を比較した増減率は、①劇場・コンサートホール(+104・5%)②テーマパーク・遊園地(+100・0%)③カラオケボックス(+72・2%)④サウナ・健康ランド(+72・1%)⑤水族館(+70・5%)⑥プール(+65・4%)⑦温泉・温泉施設(+64・9%)⑧ボウリング場(+63・2%)⑨美術館・博物館(+59・5%)⑩キャンプ場(54・3%)――の順だった。
時短営業の要請が解かれ、アルコールもほぼ解禁されたとなると、カラオケに人が集まりそうだ。
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