卵巣ケアで一生を快適に!
猛暑続きの夏が過ぎ、少しづつ秋の気配も感じられる今日この頃ですね!
季節の変わり目になる今の時期を元気に過ごしていきましょう。
さて今日は引き続き、女性特有の症状を予防するためお話です。
月経や妊娠をサポートする卵巣は、女性の身体と深く関わる大切な器官。女性が一生をいきいきと元気に過ごすためには、年齢とともに変化する卵巣の状態を知ることがとても大切です。
「卵巣年齢」を知り、その働きを元気に保つよう積極的なケアを心がけましょう!
年代別卵巣ケア!!
1. 成長途中の10代
初潮を迎えて身体も女性らしく成長する10代は、月経やホルモン分泌のリズムを整える大切な時期。卵巣の働きもこの頃から徐々に活発になります。この時期は、無理なダイエットや思春期特有のストレスで卵巣機能にダメージを与えてしまうことも…。「血」と「腎」を補いながら、ストレスをコントロールする「肝」の機能を高めるよう心がけましょう。
【気をつけたい症状】
「 憂鬱・イライラ・怒りっぽい・頭痛・食欲不振・摂食障害・下痢または便秘・月経不順・月経痛 」
2. 卵巣が元気な20代・30代
卵巣の血流量がピークを迎え、卵巣の働きがもっとも活発になる時期。ホルモン分泌が盛んで、妊娠や出産に一番適した年齢です。この時期は、「血」と「腎」を補いながら、血流をスムーズに保つことが大切です。妊娠・出産に備えるためにも、冷えやストレス・食事の不摂生などに注意して月経を健やかに保ちましょう。
【気をつけたい症状】
「 月経痛・月経不順・PMS(月経前症候群)・血塊が多い・経血に塊が多く混じる・顔色の黒ずみ・頭痛など身体に痛みが出やすい 」
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