落ちベロ?舌下がり?美しい口もとのカギは「舌」にあり。

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[文:ホワイトホワイトデンタルクリニック(https://www.whitewhite.jp/)]

 歯科の世界において、口もとの中心に位置する舌。多くの歯科医が、舌を動かしたり、回す等の舌の筋力トレーニングをすることで、咀嚼力のアップ、唾液の分泌促進や、噛み合わせのズレの改善など、口腔領域の改善効果を推奨していますね。

また、ここ最近注目度が上がったのは、「舌の位置」。

この「位置」にキーポイントを置くことで、生活習慣や、呼吸、顔のむくみや、嚥下に至るまで、口もとにとどまらず、体の健康の向上に寄与することが証明されてきています。

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舌の先が「上」か「下」かが大きな別れ道に。


まず、舌の先が、上顎の前歯の裏側に収まっていること。これが、健康にも美容にも大きなポイントになります。この位置に収まっていることで、鼻呼吸が出来ていることなどによる、健康維持や、顔のたるみも予防できることなど、アドバンテージが得られます。

一方、俗に言う「舌の下がり」。下顎の前歯の裏側に舌の先が位置していたら、口呼吸や歯並びのズレ、法令線の出現や、二重顎、肩こりや、唾液不足による口臭、歯周病、虫歯など、健康的にも、美容にも、嬉しくないことばかり。

舌の位置だけで、健康か不健康か、大きく差がついてしまうようです。

落ちベロは耳鼻咽喉科からメッセージ

のどがつかえる、むせる、のどづまり。お正月ころから、お餅が飲み込めずに救急搬送された。。。なんてニュースが飛び交いますね。

耳鼻咽喉科の医師によると、この原因としては、落ちベロ、つまり、舌の下がりが起因していると言われてます。

専門用語では、低位舌ですね。舌が本来の、正しい位置にあると、連動する気管のふたはしっかりと閉じて、食べ物は気管に入らず、食道に運ばれていきます。

一方で舌が下がっていると、気管のふたが閉じず、食べ物の一部が気管に落ち、気管を塞いでしまうことで、誤飲が起こるようです。

誤飲から、さらに進むと誤飲性肺炎という重篤な病気を引き起こす可能性も起こりうると言われています。低位舌=落ちベロは、近年では高齢者に増えていますが、最近では、40代からも舌の筋力の衰えが目立つようです。

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