昭和の働き方がトンデモに思えてきた今日この頃・・・
トンデモだった自分たちの働き方に向き合う
拙著「なぜ最近の若者は突然辞めるのか」で、いまの若者は、オープンに誰とでもつながる「SNSムラ社会」の住人であると指摘しました。会社がすべてだった時代に、クローズドな「会社内タテ社会」を生きてきた我々オトナ世代とは、大きく価値観や行動原理が違います。
いまの若者と向き合う時って、いかにも昭和的な働き方にノスタルジーを感じつつ、つい「オレたちの若かった頃は…」と、なりがちじゃないですか。
しかし、冷静に振り返ってみたら、「オレたちの若かった頃」も相当にヤバいわけです。自分たちが当たり前だと思っていた働き方って、実は異常だったと認めましょう。
過去に向き合うことが、今どきの若者と近づけるヒントになるかもしれませんよ。
[文:ツナグ働き方研究所]
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
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平賀充記(ひらが・あつのり)
ツナグ働き方研究所 所長
1988年リクルートフロムエー(現リクルートジョブズ)に入社。「FromA」「FromA_NAVI」「タウンワーク」「とらばーゆ」「ガテン」などリクルートの主要求人媒体の全国統括編集長を歴任。 2014年株式会社ツナグ・ソリューションズ取締役に就任。2015年ツナグ働き方研究所を設立、所長に就任。2019年よりツナググループ・ホールディングス エグゼクティブフェロー就任。著書に『非正規って言うな!』『サービス業の正しい働き方改革・アルバイトが辞めない職場の作り方』(クロスメディアマーケティング)、『パート・アルバイトの応募が殺到!神採用メソッド』(かんき出版)、『なぜ最近の若者は突然辞めるのか』(アスコム)。