【スポーツメンタル】モチベーションをあっという間に高める為の考え方
[文:スポーツメンタルコーチ鈴木颯人のメンタルコラム(https://re-departure.com/index.aspx)]
『強いメンタルを持っている』と自負している人でも厳しい日常を無防備に過ごしていると心の病に陥ることがあります。特に日々タイムや成績にシビアに向き合うアスリートは、注意が必要。ネガティブな感情に流されず、軽やかに過ごすことが理想的です。財力や地力、体力など持っていれば、安心なもの。しかし忘れてはならないのが”心の安全基地”です。不安や恐怖を感じた時、いつでも逃げ帰れる場所。今回は、心の安全基地とはどのようなものなのかお話します。
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苦しかった高校時代
先日、とある高校生とコーチングをしました。
自分と重なる境遇で、話を聞いていて心が熱くなる所がありました。
私自身、スポーツ推薦で高校に入学するも一度も背番号を背負えませんでした。
当時はめちゃくちゃ苦しい気持ちでした。
プロ野球選手になりたい・・・
試合どころかメンバーにすら入らない…
思い描いた未来が、幻になる現実が苦しかったです。
現役中、1番悩んだのが指導者との関係性でした。
今となっては笑い話ですが、当時は笑えないくらい悩みました。
指導者の言葉に、自分の考えが振り回されました。
殴られたりして、自分の価値を考えました。
好きだった野球がどんどん嫌いになりました。
それだけ思い悩んだ自分だからこそ、同じ思いをする人を減らしたい。
そして、今の「スポーツメンタルコーチR?」を作りました。
もし、当時の自分にどんなアドバイスをしたいか?と聞かれたらこんな言葉を掛けたいです。