子供達の接し方を変えることでメンタルを高める【ピグマリオン効果とは】
2、前提条件を変える
つまり、人は期待されると期待通りの結果を出す、それをピグマリオン効果と言われてます。
逆に、人は期待されないと結果を出せないことをゴーレム効果といいます。
なんとも恐ろしい実験結果ですよね。
どんな子にも可能性しかないはずなのに、ダメというレッテルを貼ることで現実的になりすぎて可能性のフタをするのです。
これは本当にもったいないことです。
だからこそ前提条件を変えることが大切なんです。
たとえ今ダメでもダメとは思わず、可能性や伸び代に目を向けられたら如何でしょうか?
どんな選手にも素晴らしい一面があるはずです。
「一芸に秀でるものは多芸に通じる」
といいますが、長所をどんどん伸ばしてあげることが私はとても大切だと思ってます。
3、指導者自身が変わることに積極的になる
最後に伝えないいけないのがこの表題です。
最後にポジティブアスキングをお伝えして終わりたいと思います。
選手を変えようとしすぎて自分は変わる努力をしてますか?
どんな指導者でも完璧な人っているのでしょうか?
変わる努力を怠らない指導者は選手からどんな目で見てもらえるでしょうか?
最後までお読みいただきましてありがとうございます!
[記事提供:スポーツメンタルコーチ鈴木颯人のメンタルコラム(https://re-departure.com/index.aspx)]
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
鈴木 颯人(すずき・はやと)
プロ野球選手、オリンピック選手などのトップアスリートだけでなく、アマチュア競技のアスリートのメンタル面もサポート。全日本優勝、世界大会優勝など圧倒的な結果を生み出すメンタルコーチングを提供中。