代表候補、三河・金丸晃輔 ラスト20試合への意気込み語る「チームのカタチが出来てきた」
Q.2018年12月は40得点、そして今日は41得点。決して若くない年齢にも関わらず、連続してキャリアハイが取れるという心境は?
「今までは、点を取る選手が他にもいた。でも数名の選手が移籍して、僕の役割が広がって、それだけのことだと思うんです。僕は、バスケットを楽しむことを一番大切にしているので、打たないといけないっていうプレッシャーは一切ない。シュートを入れる楽しみを味わいながらプレーしているので、それが良い結果にも結びついているんじゃないかなと」
Q.今のようなパフォーマンスをしていると、身体がキツイと思うけど?
「僕は長い時間出てパフォーマンスを残せる、なおかつ、チームの中心として扱われて力を発揮できるタイプ。そして、僕自身はチームのためにプレーするだけなので、このスタイルを変える気はないですね」
Q.元チームメイトの橋本竜馬選手(現・琉球ゴールデンキングス)が、去年より、金丸選手がまわりの選手に声をかけるようになったと言っていたが?
「そうですね。若い選手、新しい選手も増えているので、『今はこれをやっちゃいけない』、『こうするべきだ』とか、なるべく言うようにしています」
Q.シーズン3分の2が終わり地区3位。2位とは2勝差、この位置は?
「まだ全然、巻き返せると思っています。中地区のチームに負けると厳しくなるので、3月2日、3日横浜との2連戦は絶対に落とせない。心と身体のケアをして、しっかり整えて、試合に挑みます」
前回の主将・狩俣昌也へのインタビューからも分かるが、今シーズンの「新生・シーホース三河」は、選手一人ひとりが自分の役割を理解し、成長し、ゲームに向き合い、そして勝ちにこだわっている。
この新しい『カタチ』が機能し始めている。新生・シーホース三河から、後半戦も目が離せない。
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]