運とチャンスは一生懸命でまじめな人にやってくる?
なぜ運がいい人、運が悪い人がいるのでしょうか。運とチャンスは人間関係の中にあります。運がいい人にも運の悪い人にもそれぞれ理由があるようです。
■「サル」と呼ばれてチャンスをつかんだ豊臣秀吉
織田信長の草履を懐で暖めたというエピソードが有名な木下藤吉郎(後の豊臣秀吉)。信長に「サル!」と呼ばれながらもとても可愛がられ、のちに大出世します。
藤吉郎がチャンスをつかんだ理由は、時代背景として主君への忠誠心が大きいですが、サービス精神旺盛で明るく、腰が軽い人間であったからだと考えられています。
周りがチャンスを与えたいと思うキャラクターとは、声をかけやすく返事が早い、楽天的な人のようです。
■プライドよりも愛嬌を大切に
プライドが高い人は人に助けを求めることがなかなかできず、仕事を抱えてしまいがちです。上司や同僚に「手伝おうか?」と言われても「大丈夫です」と断ってしまいます。
責任感が強いと言えば聞こえは良いですが、実際は次の仕事が滞ってしまったり、周りも「責任感が強いな」とは思われず、「手伝うと言ったのに素直じゃないな」などと思われてしまいます。
素直に「ありがとう。助かります。」と感謝して好意を受け止めた方が相手も嬉しいでしょうし、仕事を頼まれやすくなります。
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