優勝、引退、そして復活。「バスケがしたい…」栃木のミッチーがチームを引っ張る
Bリーグの中継や見どころを生放送する「BS12水曜バスケ!」が11月21日に放送された。その中で、アルバルク東京の普及マネージャーである渡邉拓馬さんは、次節の注目カードにBリーグ初代ファイナル対決の川崎ブレイブサンダースと栃木ブレックスの試合をあげた。
栃木ブレックスはエース田臥勇太選手を怪我で欠くなかで、同じくポイントガードの渡邉裕規選手に注目。渡邉選手は現在30歳のリーグを代表するイケメン選手。栃木ブレックスがBリーグ初代王者に輝いた2016-17シーズン終了後に現役を一度引退したが、翌シーズン途中に電撃復帰を果たした異例の経歴の持ち主だ。
渡邉選手は番組のインタビューに対し、「普通は離れないんですけどね(苦笑)。僕の中ではバスケ以外のことも見てみたいというのもありました。自分がどれだけで、どういう人間なのかというのを見つめたかった。そういうこともあったので辞めました。でもやっぱり振り返った時に、何で育って何が楽しくて生きてきたのかを考えると、バスケットボールだった。まだ体が動くうちに、需要がギリギリある時に戻らないと後悔するかなと思いました。ありがたい話ですけど、栃木に改めて拾ってもらえて。感謝しかないです。自分にはバスケしかないので、僕がもう一度戻ってきた意味・価値というようなものをしっかりとコートで表現できたらなと思います。」と答えた。
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