【スポーツメンタル】言語化にこだわる必要がない理由
他人の理解や評価に左右されることなく自分を表現することが大事なのです。
言語化とはそのための手段であり、他者に認めてもらうことではないのです。
そのために、相手から言葉を引き出すメンタルコーチングを採用しています。
言葉に囚われず、身体の動きや表情、感情の流れを通じて自分のパフォーマンスを高めていくことができます。
スポーツは言葉にとらわれずに自分を解放する作業なのです。
その自由な表現の世界だけに言葉では理解できない世界があります。
それを「ゾーン」とも呼べると思うのです。
言語化を否定したいのではなく、言語化で見失ってしまう目的があります。
上手くなることと、理解してもらうことは別です。
一流の技術ほど、伝わらない世界ってないです。
理解しようと努めますが、100%の理解は不可能だと思っています。
いい意味で諦めているからこそ、私自身が伝える言葉でも伝わりきれないと思っています。
いい意味での諦めかもしれませんが・・・
だからこそ、言語化(伝えること)で悩んでいたら言語化を手放してみてください。
言語化(理解してほしい)と思ったら自分だけの言葉で突き抜けてみてください!
[文:スポーツメンタルコーチ鈴木颯人のメンタルコラム]
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
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一般社団法人日本スポーツメンタルコーチ協会
代表理事 鈴木颯人
1983年、イギリス生まれの東京育ち。7歳から野球を始め、高校は強豪校にスポーツ推薦で入学するも、結果を出せず挫折。大学卒業後の社会人生活では、多忙から心と体のバランスを崩し、休職を経験。
こうした生い立ちをもとに、脳と心の仕組みを学び、勝負所で力を発揮させるメソッド、スポーツメンタルコーチングを提唱。
プロアマ・有名無名を問わず、多くの競技のスポーツ選手のパフォーマンスを劇的にアップさせている。世界チャンピオン9名、全日本チャンピオン13名、ドラフト指名4名など実績多数。
アスリート以外にも、スポーツをがんばる子どもを持つ親御さんや指導者、先生を対象にした『1人で頑張る方を支えるオンラインコミュニティ・Space』を主催、運営。
『弱いメンタルに劇的に効くアスリートの言葉』『モチベーションを劇的に引き出す究極のメンタルコーチ術』など著書8冊累計10万部。