団体競技において手を抜く選手がいる心理学的事実「リンゲルマン効果」とは?
[記事提供:スポーツメンタルコーチ鈴木颯人のメンタルコラム(https://re-departure.com/index.aspx)]
サッカー、野球、ラグビー、アイスホッケーなど、団体競技において手を抜く選手がいます。
そういった選手がいる事でチーム幹部、キャプテン、監督がとても頭を悩ませています。
でも、心理学的には正しい事が起きているんです…
リンゲルマン効果
リンゲルマン効果をご存知でしょうか?
『1人で綱引きをした時、綱を引く力の入り具合を100%だとすると、2人で綱を引いた時の一人当たりの力は93%に減少。さらに3人で綱を引いた時は85%…8人になると一人当たり49%にまで減少した。』
つまり、人は集団で何か物事を取り組んだ際に100%の力を出さない事があるのです!
恐くないですか?笑
「誰かがやってくれるだろう…」
「あいつの仕事だ…」
そういった事を無意識に感じながら集団での役割を全うしているだけなんです。
そこでどのようにしたら良いのか?
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