コロナ禍で親が子供に対してできる7つの事
日に日に感染者が増加する、新型コロナウイルス感染症。もし自分がかかったら、と不安を抱えている人が多いだろう。
特に小さい子どもを抱えている親としては、自分の子どもをウイルス、そしてこの状況に対しての不安から守らなければいけないとより強い危機感を抱えている人も多いのではないだろうか。
東京中央カウンセリングの代表臨床心理士・公認心理師の塚越友子さんは自身のブログ内で、子どもが怖がったり不安に感じた時、親としての対応の仕方について、APA(アメリカ心理学会)が勧める記事やBBCの記事、そしてWHO推奨基準から紹介している。
子どもたちは、インターネット上で正しい情報からフェイクニュースまで、容易に様々な情報にアクセスしている。そして、その中で不安になる子どもは不安になる。そのため、大人には、子どもに対して説明し、予防措置をとり守る義務があるという。
塚越さんによると、注意するべき点は以下の7つだという。
1 正しい情報を収集する
・リスクの理解:致命率・伝染率・重症率・どんな症状がでるのかなど
・取れるかぎりの予防措置はとられていること
2 情報を収集する時は、生活している地域によって状況が異なるので
・自分の日常生活に関連することとそうでないことを分けて収集すること
・住んでいる地域では、どこの病院にいけばいいのか?
など
3 親自身手洗い・うがい・消毒を徹底、咳やくしゃみをする時は塞ぐなどする
4 子どもが怖がっていたら、どんな情報を見て・聞いて怖くなったのかをたずね、正しい知識を与え、間違った認識をただす。