女性はうつ病になりやすい?

タグ: , , 2020/2/11

うつ病の具体的な症状

精神的な症状の他に体の症状も出てくることがあります。

耳鳴り、めまい、動悸、息切れ、過呼吸、下痢、便秘、お腹のハリ、吐き気、嘔吐、発汗、頻尿、排尿困難、生理痛、生理不順、頭痛、手足のしびれや冷え、喉のつかえ、喉の渇き、味覚障害、肩コリ、腰痛、関節痛など。

うつと鍼灸

心が病むと五臓が病む。また逆に五臓が病むと、その臓に属する精神が異変をきたす。

東洋医学では五行色体表があり五臓と五志の関係をあらわしたものである。

五臓:肝・心・脾・肺・腎

五志:怒・笑・思・憂・恐

いずれの感情も度が過ぎると所属する臓を傷めることになります。例えば、イライラし、怒りっぽくなると「肝」が傷つきます。思い込み過ぎると「脾」が傷つきます。

このように、感情と臓器は密接に関係していると考えています。うつ状態は、悩みや思いがうっ積したものであり、肝、脾、肺への気血の流れが滞って起きると考えられます。また「心」は精神状態や意識、意思活動を支配し、血脈を主っています。心は血液循環の原動力であり、気血のうっ積は心の機能も低下させます。結果的に精神症状が出てくると考えます。

鍼灸によってこの気血のうっ滞した状態を、気血が正常に流れる状態に戻してあげることで、精神状態を改善させます。

[記事提供:温春健心|健心鍼灸治療院(https://kanamati-shinkyu-seitai.com)]

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

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