イライラを生んでしまう原因と対処法
【原因】
原因は人それぞれあるので一概には言えませんが、生活習慣による原因と病気による原因があります。また、東洋医学の考え方からくる原因もあります。
【生活習慣】
下記のような要因によるイライラは、生活習慣を改善することでケアが可能です。
仕事や受験などのストレス、多忙により休みが取れない、睡眠不足(6時間未満)ダイエットなどによる糖質不足・栄養不足、長時間の作業、対人関係の悩み、几帳面、神経質な性格、受験や面接、商談などの重要なイベントを控えている、など。
【病気】
以下の病気は、イライラの症状を発症させる可能性があるので注意しましょう。
PMS(月経前症候群)、更年期障害、自律神経失調症、うつ病
【東洋医学】
イライラの原因は「肝」(かん)にあります。
この肝は肝臓という意味ではなく、その人の気持ちや感情をつかさどる概念のことで、「肝(きも)」に近い概念です。この肝が抑圧されると、イライラが溜まってしまうと言われています。 また、日ごろからイライラしやすいという人も、この肝の働きに問題がある可能性があります。
肝が抑圧された状態を「肝気鬱結」と言います。これは、肝(かん)に「気」が「鬱」している(滞っている)状態のことで、ようするにイライラの原因は全身の気のめぐりが悪いことです。この気の流れを良くし、神経をしずめ、心と体の状態を良くする事が大切なのです。
[文:DIETA(麻布十番・さいたま新都心・目黒・立川) パーソナルトレーニング]
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。