たばこの煙が健康に悪いという教え
内閣府の世論調査によると、たばこの煙に不快感を抱く人(不快,どちらかといえば不快)が83%に達しました。さらに不快と感じる場所として、昭和時代にはたばこがお似合い(付き物)と思われていた居酒屋やバーなど、お酒と共に嗜む場所が挙げられているのです。(※2)むかしの世情を思い起してみると、たばこの煙がお似合いの場所があった。居酒屋やバーなど、お酒とともに嗜む場所だったように思う。だけど、2020年4月から改正健康増進法の施行に伴い、受動喫煙対策が好影響をもたらしてくれた。
それまで相応しいと思われていたのであろう場所でも、現代社会では嫌がられるようになったのです。複数回答とはいえ、「屋外喫煙所の近く」と同等の割合で嫌われるのです。嫌煙社会の風潮を止めてはいけません。
大人たちだって嫌がるたばこの煙。子どもたちに避けるべきものと率直に受け入れて欲しい。結局子どもたちが成長する中で健康維持・増進に役立つのです。たばこの煙が健康に良くないことだと、赤ちゃんの時から注視~認識して、嫌煙社会に順応してもらいたいと願っています。
【出典】
(※1)2022年10月28日 日本経済新聞 更新記事
(※2)2022年11月5日 読売新聞 政治面
[文:健康わくわくサイト]
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
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株式会社SOily 代表取締役 岡本 頼幸
幼少時代から生命の不思議に取り付かれてきました。
生体の分化発生の不思議を研究 ~ 免疫検査を通しての患者様への想い ~ 医療・健康機器のユーザー様から頂いた奉仕の心・・・。
これらのことから医療・健康の大切さを、長年にわたって実感して参りました。
今、予防医療というポピュレーションストラテジーが重要になっています。
更に「競技スポーツ」に「健康スポーツ」という親しみ易い概念も取り入れようとしています。
みなさまが人生の目的を達成するために大切な、「健康」についてのトレヴィアをお届けしたいと思っています。
みなさまの目となり耳となりそして足となって得た豆知識を、私の経験を交えてできるだけ分かり易くお伝えできれば幸いです。