ストレスによる過食はどうして起きるの!?すぐできる対策とは
「ちょっと食べ過ぎた…」が過食症になる危険が
ストレスを感じてしまった結果、たまに食べ過ぎることは仕方がないことなのかもしれません。
しかし、わかっていても過食が続いたり、体重が急に増えてきたりしたときには、注意が必要です。
体重増加は、糖尿病をはじめとした生活習慣病の温床になります。
また、意図しない過食や体重増加は、自己コントロールに対する自信を失わせ、精神的にも別のストレス要因になってしまいます。
さらに、食べ過ぎた分をどうにかしようと、極端に食事の量を抑えたり、自分で嘔吐したり、下剤を飲んだりすることが重なると、深刻な摂食障害である過食症に陥ってしまうことがあります。
過食症に陥ると、消化器をはじめ身体に大きな負担がかかるほか、その治療には専門医の助けが必要であり、完治まで長い時間がかかるのが通常です。
また、過食症は症状が進むとうつ病を併発することも多く、自分の心身だけではなく、仕事や人間関係にも悪影響が出てしまいます。
最近ストレスによる食べ過ぎが重なって過食症の可能性があるかも、と少しでも思うところがある人は、ダイエットよりも、早めに専門医に相談した方がよいでしょう。