思慮分別の無い飲酒の常態化を防ぐ

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 話しは外れますが、気を付けなければいけないことがあります。安価で品質が悪い測定機器で測ると、コーラやマウスウォッシュなどでも、体内に飲酒によるアルコールが検出されました!と言わんばかりに反応してしまうこと。そしてアルコールを感知するセンサーには、正確さに寿命があること。だから測定器の品定めする際には、品質と使用回数に注意しましょう。

国立がん研究センターなどによる研究グループが、「がん予防のための6つの鉄則」を発表していて、しっかりと飲酒の項目もあります。「節度ある飲酒をする。飲めない人は無理に飲まない。」と明記されています。(※2)「節度ある」とは「度を越さない程度」ですから、次の日になってもお酒が残っている様なら過剰な飲酒しているわけ。飲酒事故を起こした犯人は、日ごろから飲酒運転の常習性が疑われる。節度のない飲酒で自分自身の健康も冒している。
だから責任ある業務を遂行するのに支障を来すような飲酒は、一時の快楽の代償として、長きに渡る生活習慣病との闘病生活を強いられるのです。

運転道路交通法第117条の2の2第3号では、飲酒運転に該当するのは一定濃度のアルコール、血中1ml中0.3mg,呼気1l中0.15mgの状態で運転することとあります。飲酒運転の撲滅のためのアイテムとして、アルコールチェッカーが今までよりもメジャーなものになるのです。せっかくだから呼気0.15ml以上になったら、次の日ことを考えて飲酒はおしまいとするのは如何でしょうか?何とかして飲み過ぎに歯止めを掛けたいと思うのです。

【出典】
(※1)5月26日読売新聞 社会面
(※2)6月26日日経朝版 日経Gooday





[文:健康わくわくサイト]

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

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株式会社SOily 代表取締役 岡本 頼幸

岡本 頼幸

幼少時代から生命の不思議に取り付かれてきました。
生体の分化発生の不思議を研究 ~ 免疫検査を通しての患者様への想い ~ 医療・健康機器のユーザー様から頂いた奉仕の心・・・。
これらのことから医療・健康の大切さを、長年にわたって実感して参りました。
今、予防医療というポピュレーションストラテジーが重要になっています。
更に「競技スポーツ」に「健康スポーツ」という親しみ易い概念も取り入れようとしています。
みなさまが人生の目的を達成するために大切な、「健康」についてのトレヴィアをお届けしたいと思っています。
みなさまの目となり耳となりそして足となって得た豆知識を、私の経験を交えてできるだけ分かり易くお伝えできれば幸いです。

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