女子体操パワハラ問題 「18歳の少女は嘘をつかない」の感情論は本質を見誤る危険性も
そもそも、「塚原夫妻=悪」という一元的な見方も危険をはらむ。宮川選手は会見で「五輪に出られなくなるわよ」とパワハラを受けたと主張したが、塚原本部長は反論。「グラスゴー以来、活躍できていない。だんだん成績が落ちてきているでしょう。そしてこのような成績や現状のままだと五輪に出られなくなるわよ」と伝えたことを主張した。第三者委員会の調査は世間の声を「忖度」する必要はない。徹底的に調査した上で、日本体操協会は選手が競技に集中できる環境づくりを整えなければいけない。
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[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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