『お友達』派遣も不発…ますます行き詰まる文在寅政権の対日外交

タグ: , 2019/10/30

 「戦後最悪の日韓関係」というフレーズが聞かれるようになっておよそ4カ月。関係改善の兆しは見えない。


 解決の糸口を探る韓国の文在寅大統領は、『外交の安倍』の見せ場ともなった10月22日の「即位礼正殿の儀」に政権ナンバー2の李洛淵首相を派遣。安倍首相との会談を実現させたが、わずか20分ほどに過ぎず、正面突破はかなわなかった。

「即位の礼を利用した安倍首相の各国要人との会談は5日間で62人にのぼる『マラソン会談』でした。短ければ10分、長くて30分程度しか時間を避けず、突っ込んだ協議をする雰囲気ではありませんでした。李洛淵首相とは面識があるとはいえ、双方の立場を重ねて主張するのが時間的には精一杯だった。日本政府は韓国最高裁による元徴用工判決への対応を要求。韓国政府は対韓輸出規制とGSOMIA(軍事情報包括保護協定)の延長の一括解決を求めたのに加え、元徴用工に対する賠償をめぐっても日韓企業が基金を設けて韓国政府が参加する〈1+1+α〉案や韓国政府が設立する基金に日韓企業が参加する〈α+1+1〉案を提案したようですが、日本側の反応は鈍かったようです」(政治部記者)

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文在寅政権への嫌悪感を広げた曺国氏のコーヒーカップ、就任以来最低支持率を更新(https://cocokara-next.com/topic/renewed-minimum-approval-rating/)

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