薄っぺら~い「五輪より国民の命」 菅首相の国会答弁に広がる反発

タグ: , 2021/6/2


 東京五輪開催まで2カ月を切ったが、新型コロナウイルスの感染拡大に収束の兆しは見えない。10都道府県に発令されている緊急事態宣言の期限は横並びで20日まで再延長され、日常生活への制約は続く。それでも五輪開催に動く政府に対する反発は強まる一方で、中止を求める声が日増しに強まっている。

 そうした中、菅義偉首相は1日の参院厚生労働委員会で五輪について、「国民の命と健康を守るのは私の責務だ。五輪を優先させることはない」とし、「選手や大会関係者の感染対策をしっかり講じた上で、国民の命と健康を守ることが開催の前提だ」と強調。1月の施政方針演説で五輪開催を「人類が新型コロナウイルスに打ち勝った証し」と位置付けたことに触れ、「このことは今も変わっていない。大会についてさまざまな声があることは、私自身も承知しており、そうした指摘をしっかり受けとめた中で、取り組みを進めている」などと答弁し、波紋を広げている。





 SNS上では「ちょっと意味がわからない」「嘘ばっか」「言えばいいってもんじゃねえ」「延期か中止にして」「じゃあオリンピック中止しろや」などと、批判的な書き込みが相次いでいる。

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「政局の鬼」小池都知事が「五輪中止」に言及する日は来るのか https://cocokara-next.com/topic/mention-the-cancellation-of-the-tokyo-olympics/

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