GSOMIA失効まで6週間…文在寅大統領にのしかかる米国の圧力

2019/10/10

駐米大使が異例の冷遇…

 駐米韓国大使が例をみない冷遇にさらされている。

文在寅政権は今年8月9日に与党「共に民主党」の李秀赫議員を駐米大使に指名したのだが、いまだに米国政府からアグレマン(同意)を得られない異常事態が続いている。前任者は43日、過去10年で最も待たされたケースでも50日だったという。李秀赫氏は2000年代前半に北朝鮮の核開発をめぐる6カ国協議の韓国代表を務めたベテラン外交官だ。

「アグレマンをめぐる審査は国務省からホワイトハウスに移っているのに、そこで足踏みしているようです。トランプ大統領をめぐるウクライナ疑惑に対する米下院の弾劾調査が影響しているとも、李秀赫氏の過去の発言が影響しているとも言われています」(前出関係者)

今年4月にホワイトハウスで行われた米韓首脳会談で、終始不機嫌だったトランプ大統領が文在寅大統領の発言を遮り、わずか2分で打ち切った。これを受け、李秀赫氏は韓国メディアの取材に「あれがトランプ氏のやり方だ。彼は信用できない」と批判し、「正直なところ、私は全く好きではない」とも口にしたという。

トランプ大統領とトランプ政権を「無能」と酷評した駐米英国大使の報告メモが今年7月に流出し、大使が辞任する騒動もあった。文在寅大統領にとって、厳しい外交環境はまだまだ続きそうだ。

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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