元ヤクルト・田中浩康さん、早大野球部コーチとして生徒に教えているトレーニングとは?
早稲田大学卒業後の2005年、東京ヤクルトスワローズへ入団。2018年、横浜DeNAベイスターズで現役を引退した田中浩康さん。
現在は、早稲田大学大学院スポーツ科学研究科に籍を置き、スポーツマネジメントを学びながら、同大学の野球部のコーチを務めている。
そんな田中浩康さんに、慶応大学野球部OBで、対戦経験もある、フリーアナウンサー田中大貴さんがインタビュー。
短期集中、燃え尽きる覚悟で挑む学生野球
早稲田大学野球部の監督は、千葉ロッテマリーンズ、横浜ベイスターズ、ニューヨーク・メッツなどに所属した、元・プロ野球選手 小宮山悟さんである。
田中大貴「小宮山監督とのコミュニケーションは?一球に注ぐエネルギーを大事にする人だったと思いますが」
田中浩康「学生への教え方やコミュニケーションの取り方は、小宮山監督に聞きながら、勉強させていただいています。
学生野球、プロ野球、そして今、再び学生野球の雰囲気を味わっていますが、それぞれ違ったものがあって。プロ野球選手の一球にかける集中力は、人生をかけているので猛烈なものがありますね。一方、学生も4年間という短い期間、燃え尽きる覚悟で取り組んでいるので、プロとは違った集中力がありますね」
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