巨人、電撃トレード成立!秋広優人、大江竜聖、SBリチャードとの2対1 浮上する「両球団の思惑」とは
秋広は前日まで1軍ベンチ入りしていた(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext
球界をゆるがす電撃トレードとなった。
巨人の秋広優人、大江竜聖とソフトバンクの砂川リチャードの2対1の交換トレードが12日、両球団から発表された。リチャードの背番号は「52」となることも発表された。
球団を通じて、秋広は「ジャイアンツファンの皆さんの応援がすごく力になって頑張ることができました。チームは変わりますが、引き続き応援して貰えたら嬉しいです」とコメントを残した。
今回の電撃トレードのきっかけは巨人で4番、岡本和真が今月6日の阪神戦で左ひじ靭帯損傷の重症となったことが大きいようだ。
全治3か月と長期離脱となったことを受け、日替わり4番となっていたが、週末のヤクルト3連戦で得点力不足は鮮明に。負け越しとなり、パンチ力のある右打者を求めていた。
目をつけたのが、球界きってのロマン砲、リチャードだった。昨年までウエスタン・リーグ5年連続本塁打王の長打力を誇り、ソフトバンクでも開幕からサードを守った。
しかし結果が出ず、二軍落ち。1メートル89センチ、123キロの恵まれた体格からなる「飛ばす力」はメジャー級とも目されており、白羽の矢を立てられた形だ。
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