休まず絶好調でいるコツ ~自律神経研究の第一人者が語る~ < 後編>
自律神経研究の第一人者による解決策
『自律神経が整えば休まなくても絶好調』(KKベストセラーズ)の著者でもあり、順天堂大学医学部教授でもある小林弘幸先生。プロのスポーツ選手やアスリートの患者さんも多いということですが、その対応策はビジネスマンやビジネスウーマンにも共通する話は多いという。
「では、わたしたちが普段の生活からどのように気をつければ良いか?」教えていただきました。こちらは後編です。
Q.強い身体を作るのにはどうすれば良いですか?
小林:細胞の一つ一つに、どれだけ質の良い血液を流せるかです。 そうなると、腸内環境と自律神経になってきます。朝食も重要だと思います。
Q.年齢によって変わることはありますか?
小林:ありますね。私の場合は、まずは30歳になったときにガクッと落ちました。徹夜するのがキツくなったんですね。その次は35歳になったときドンドーンと来ましたね。もっとキツくなってきて。食事の量も変わっていない、働く時間も変わっていない、何も変わっていないのにどうしてかなと。それを調べるのが目的で研究をしました。
・合わせて読みたい→
休まず絶好調でいるコツ ~自律神経研究の第一人者が語る~ <前編>(https://cocokara-next.com/stress/autonomic-nerves-01-tt/)
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