予選敗退の“アッズーリ”のW杯出場要請は「イタリア国民のため」 非難殺到のトランプ側近が“釈明”もイタリア側は「その考え方は不適切だ」と反発
トランプ大統領側の関係者の発言にFIFAは翻弄されている(C)Getty Images
異例の提案にイタリア・スポーツ界は真っ向から「ノー」を突きつけた。
物議を醸す騒動となっている。キッカケとなったのは、英紙『Financial Times』の取材に応じたドナルド・トランプ米大統領の政権高官を務めるパオロ・ザンポッリ氏の発言だ。
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イタリア出身でもあるザンポッリ氏は、国際情勢において米国との戦争状態が続くイラン代表に代わり、4大会連続でW杯出場の切符を手に出来なかったイタリア代表を出場させようと国際サッカー連盟(FIFA)に「提案したと認める」と同紙で公言。欧州の雄の電撃出場を後押しした。
無論、提案内容は無茶苦茶であり、実現となれば、W杯への政治介入は否めなくなる。また、緊迫するイランとの対立関係の渦中にある米国のトランプ大統領の“側近”と呼べる人物の発言でもあったために、世間で批判が集中した。
世間の反応を受け、ザンポッリ氏は、米放送局『NBC Washington』などで「要請は政治的な介入を意図するものではなかった。私の願いは、イタリア国民とアメリカ在住のイタリア人のためのものだった」と強調。あくまで自身のアイデアが、イランの大会参加が不可能となった際の緊急策の一つに過ぎなかったと釈明した。







