【RISE】再起戦の白鳥大珠、前回負傷の傷は「鏡を見る度に思い出す」
立ち技格闘技イベント「RISE」の追加対戦カード発表記者会見が27日都内で行われ、来月28日開催の横浜アリーナ大会に参戦予定のRISE WORLD SERIES世界王者・白鳥大珠の対戦相手が、タイのヌンラーンレック・ジットムアンノンに決定したと発表された。
昨年10月に行われたDEAD OR ALIVEトーナメントでは、優勝候補とされながらも1回戦で直樹に額をカットされ、ドクターストップによるまさかのTKO負けを喫した白鳥。
今回の「再起戦」に向けて白鳥は、
「ヌンラーンレック選手と約1年越しに試合をすることが決まりましたが、今回僕は復帰戦ということでかなりの強豪を挙げられて、流石RISEだなと思いました。復帰戦で、軽い相手だとは僕は思っていなかったので、凄くやりがいのある相手で、ここを倒せばもう一度僕に期待感を持ってもらえるかなと思うので、しっかり勝って、またRISEで上に登り詰めたいなと思います。」
と、闘志を燃やした。
前回の試合では、不運もあっての敗戦でもあるが、そこから自身の中で変化した点について白鳥はコメントした。
「(前回の)結果はしっかり受け止めて、僕に穴があったからあの攻撃をもらってしまった訳で、そういうのを無くすために、ディフェンス強化を意識してやってきました。あのようなことはもう2度と起こさないように、やっていきたいなと思います。」
前回負った傷跡について、まだ赤みが残っている状態だと語る白鳥。
「結構僕、鏡見るんですけど、鏡を見る度に思い出すので、絶対これは忘れないですね。絶対にやり返します。」
と、強い気持ちを全面に出した。
悔しい敗戦からの再起へ。王者の意地を見せつけてほしい。
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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