引退騒動を起こしたソフトバンク・バレンティンは球界の「かまってちゃん」? 数々のお騒がせ歴とは
ソフトバンクのウラディミール・バレンティン外野手(37)の発言に波紋が広がっている。
5日深夜、自身のツイッターに「スワローズ(の選手)として引退すべきですか?」「日本での最後のシーズンの時が来ました。神宮(球場)ですべてのファンの前で記念試合ができることを願います」とツイートしたのだ。最近でも7月23日に「すべてのことに終わりがある」と意味深ツイートをしていたバレンティンだけに、今回の発言の本意は明らかではないが、何かしらの事情でナーバスな状態に陥っていると考えられる。
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一方、そんなバレンティンといえば、これまでの「お騒がせ」歴と共に2011年から9シーズン在籍したヤクルト愛の深さも広く知られている。
昨シーズン終盤もヤクルト時代のユニホーム姿の画像を自身のインスタグラムに投稿。「幸福はお金では買えない」などのコメントを添えたことで波紋が広がり、本人が「野球のことではなく個人的なことだった。(ヤクルトの)ユニホーム写真を使ったためファンの皆さんを勘違いさせてしまった」と釈明するハメに。
ここまでナーバスになっているのには、現在のチーム内の微妙な立場も影響しているようだ。大型砲と期待され、昨年ソフトバンクに移籍するも、60試合に出場し、1割6分8厘、9本塁打、22打点と不振に悩まされた。チームは4年連続の日本一と選手層の厚さにも阻まれ、ポストシーズンも出番なしに終わった。
復活が期待された今季もここまで打率1割8分2厘、4本塁打、9打点と低迷。後半戦に向け、戦力の見極めにも使われているエキシビションマッチにも呼ばれておらず、気持ちを落ち込ませた可能性はある。