辻西武 泥沼6連敗!「職場放棄」に「SNSナンパ」 浮き彫りになる常勝軍団の「問題点」とは
昨年最下位からのV奪回を狙う西武が開幕早々、苦しんでいる。
西武は6日の楽天戦(楽天生命パーク宮城)に2―7と敗れ6連敗を喫した。先発の松本は初回に二者連続四球を与えていきなり3失点するなど制球が乱れ、5回4失点。打線も外崎、岸のソロアーチと淡泊な攻撃で2点のみとふるわず、リリーフ陣も打ち込まれ、傷を広げた。
辻監督は先発の松本に関して「1、2番に四球を出していたらああなる。相手が(楽天)岸と考えたら3点は大きかった」と苦言を呈した。打線もここ3試合、適時打がなく重苦しいムードが漂っている。8日からは本拠地で首位のソフトバンクを迎える。「仕切り直しとか言っている場合ではない。こういう戦いをしていると勝てない。投打ともしっかりできるように準備をしていく」と辻監督は危機感を強めている。
一方、チームでは試合を離れても頭の痛い事態が続いている。
7日発売の「週刊文春」(4月14日号)では西武ライオンズの若手選手2人の不祥事を報じている。育成選手で2年目となる長谷川信哉内野手(19)は自身のSNSを通じて女性を「ネットナンパ」。女性に送ったメッセージが拡散され、注目を集めていた。その後、長谷川は「アカウントを乗っ取られた」と球団に弁明するも、後に虚偽だったことが分かったという。
もう一人はプロ2年目の山村崇嘉内野手(19)。山村は未成年ながら、地元に帰省した際に友人らと、飲酒、タバコを吸っていたという。2人は3月上旬に二軍落ちしている。