愛煙家にたばこの害をもっと知ってもらう方法

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[文:健康わくわくサイト 人生100年時代に役立つトレヴィアをお届けします]

カフェによくある喫煙ルーム。漂って来るニオイが気になるのは私だけ?

健康への警告表示の面積が広くなります。果たしてその効果は?

たばこの警告表示は効果的でしょうか?

 たばこを吸う人は、自分の健康が侵されていることに無頓着です。更にはたばこのニオイすら嗅ぎたくない人が周りにいるなんて、まったく思わないでしょうね。

 このご時世、大きな影響力のあるテレビでは、たばこのCMなんて全然見掛けませんね。私が学生だった頃、色々な銘柄のアメリカたばこが日本に入ってきたのを思い出します。「洋モク」と称して仲間から分けてもらったりしました。「ラッキーストライク」とか「アメリカンスーパーライト」、「John Player Special」なんて銘柄があったのを憶えています。

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 1990年7月に初めてたばこのパッケージに健康に対する警告を記載することが義務化されました。(たばこ事業法39条 同法施行規則36条)「あなたの健康を損なうおそれがありますので、吸いすぎには注意しましょう。」という文言でした。この頃は吸ってもいいけど程度に気を付けましょうという、非常に緩い表現でした。しかし2005年7月からは、喫煙によって罹る恐れがある疾患名(肺がん,脳卒中,心筋梗塞)や危険度といっしょに、副流煙にさらされる周りの人、特に乳幼児,子ども,高齢者に対しても悪影響があるという内容もセットで警告掲載する規則に替わりました。そしてたばこの外箱にある警告表示の面積を、最低30%から50%以上の範囲にすることが財務省で決まりました。15年ぶりの改定です。(※1)

 そこでひとつ心配なことがあるのです。掲載面積を広くすれば効果があるのでしょうか?ポスターなどの掲示物と同じように、人に記憶させるすり込み効果(?)があるのでしょうか?

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