大谷翔平、カーショーから球宴初ヒットを放つも、まさかの牽制死に苦笑「できればホームランか空振りが良かったが・・・」
2年連続2回目の出場となった大谷。今回のオールスターは打者に専念した。(C)Getty Images
現地時間7月19日(日本時間20日)、MLBオールスターゲームが42年ぶりにドジャースタジアムで行われ、ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平はア・リーグの「1番・DH」でスタメン入り。史上初の「投手・DH」で出場した昨年は2打数ノーヒットに終わったが、2年連続2回目の今年は、第1打席でオールスター初ヒットを記録した。
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ナ・リーグ先発のクレイトン・カーショー(ロサンゼルス・ドジャース)と対戦した1回、先頭打者の大谷は初球をセンター前に運んで出塁する。しかし、直後にまさかの展開が待っていた。カーショーの意表をついた牽制球に仕留められ、無死1塁のチャンスでまさかの牽制死を喫したのだ。これには大谷も苦笑を浮かべてベンチに戻るしかなかった。
3回の第2打席では、サンディエゴ・パドレスのジョー・マスグローブと対戦し、フルカウントから四球を選んで出塁。大谷はこの打席の後にフラッシュインタビューに応じ、カーショーから放ったヒットについて「なかなかシーズンでは打てなかったので、あまりいいヒットではなかったですけど、打てて良かったです。(第1打席は)初球から全部振るつもりで行きました。できればホームランか空振りかくらいの感じが良かったんですが、一番渋いヒットだったので、ちょっとあれでしたね」と振り返った。
また、大谷にとって2回目となったオールスター出場は自然体で臨めたようで、「去年よりはリラックスして、昨日のホームランダービーもそうですし、今日のゲームも、その前のレッドカーペットも、去年よりは楽しめたかなと思います」ともコメント。年に1度の球宴を満喫できたようだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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