原巨人 史上初の屈辱！４連続グランドスラム被弾で追い込まれる「あのコーチ」とは
結果オーライとはいかない。巨人は１８日のヤクルト戦（神宮）に１０ー８で勝利。壮絶な打ち合いの末に最後は９回に相手守護神のマクガフから丸が決勝２ランを放ち、連敗を５で止めた。
【関連記事】巨人・中田 ２試合連続弾！快進撃の裏に「あの屈辱」とは
立ち上がりは悪夢の再現から始まった。エースの菅野は初回二死から太田に二塁打を許し、村上、サンタナに連続四球を与え、満塁に。迎えたオスナに来日初となる満塁弾を浴びると痛恨の表情を浮かべた。前カードの広島戦に続き、４試合連続で満塁弾を許したのはプロ野球史上初の屈辱となった。
試合には何とか打ち勝ったものの、「負の連鎖」が続いている。この日は最近、主戦捕手を務めていた大城に代わり、菅野・岸田のバッテリーとなったが、失点は防げず。チームの課題について、こんな声もある。
「選手もみな懸命にやっているのでしょうが、今一度、試合前ミーティングなどでも配球面の指示を含め、洗い直す必要があるのではないか。特に交代直後のかわりばな、追い込んでからの不用意な投球も増えているとあって、細心の注意が求められています」（球界関係者）
担当する実松バッテリーコーチ、また部門を統括する阿部作戦兼ディフェンスチーフコーチの指導に注目が高まっている。
1 2
